その冷え性、体質だからとあきらめないで！

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第7章「セルフ・リフレクソロジー」(1)

●リフレクソロジーとは

リフレクソロジーとは、身体の各部分に反応する「足」の反射作用を利用した療法。
手と指による足裏への刺激を、身体の各部分へ反射させ、
身体の恒常性（ホメオスタシス）を保たせようとするものです。

つまり便秘になった場合、自分の腸を直接触って刺激することはできないけれど、
腸の反射区を刺激することで活性化できる、という健康法です。

＜効果＞
①ストレスを軽減し、深いリラックスをもたらす
   西洋式のリフレクソロジーでは強い刺激は加えません。
   心地よい刺激でリラックスでき、ストレスを軽減します。

②血液やリンパの循環を良くする
   身体の末端を刺激することによって、血液やリンパ液の循環が促進されます。
   それにより末端の冷えを改善させることができます。

③体内の老廃物の排出を促進する
   身体の隅々に栄養や酸素を運び、老廃物を末端から運び去ります。

④全体のバランスをとり、エネルギーを高める
   身体は、自然（健康）な状態に戻ろうとする自然治癒力があります。
   リフレクソロジーは自然治癒力を引き出します。


冷えとりをしていれば血流が良くなり、溜まった疲労物質を取り除けます。
ここで「セルフ・リフレクソロジー」を取り入れればさらに効果アップ！
自己流でも何もしないより体が楽になりますし、気分がリフレッシュします。
体だけでなく気持ちも回復させましょうね！

ここに、足の反射区をまとめたフットチャートを添付します。
印刷をして自分の気になる反射区に印をしてからセルフケアをすると良いでしょう。

フットチャート＜足裏＞



フットチャート＜側面＞



フットチャート＜甲＞



とはいえ、全部で57箇所もあるので良く反応が出るところをお教えします。

＜足裏＞
・親指付け根（首）
・第2指、第3指（中耳、眼）
・小指の下（肩）
・左足土踏まず中央付近（胃、膵臓）食べ過ぎなど
・左右とも足裏の真ん中（腎臓）冷え、ストレス
・左右とも土踏まず下側（小腸、結腸）便秘、下痢
・右足土踏まず中央付近（肝臓）常用的な薬物飲用など

＜内側＞
・かかとと側面の境目（膀胱）冷え、膀胱炎
・くるぶしの斜め下（子宮、前立腺）冷え

＜外側＞
・かかとと側面の境目（腰、ひざ、脚全体）腰痛、立ち仕事
・くるぶしの斜め下（卵巣、精巣）冷え


私のセルフケア教室では、あえて片足のみの実践にしています。
なぜなら、施術したほうとしていないほうでは雲泥の差があるから。
血色、むくみ、足の軽さ、すべて変わります。
受講者さんもビックリの結果、あなたも体験してみてください！

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